we will move with botan!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
抱っこされてお腹のまだら模様が牛の様でお恥ずかしい。
えええ〜体重なんと3.5キロを超えました。
だいどんでんを繰り返し基礎の形がはっきりしたので
6月12日、地盤調査の日がやって参りました〜。
恐れていた地盤調査…恐れていた通りでした。
でもまだましな方かなー?ということ。
昔から田んぼ、沼地、低地ではない所で
小さい山?丘?そんな緩やかな斜面を切り土された側の我が新大陸。
盛り土よりはきっと地盤はましなはず、と思ってたけど要改良。
予算を大幅に圧迫する結果です。
6メートル杭を27本打つそうです。
ミニ予算の我々にとっては全体からすると痛い割合です(泣)
:
:
10〜15メートル地下の土が機械と一緒に上がって来ていて
珍しい匂いなのかな?ぼたん大興奮。
地盤調査のおっちゃん達にもせっせと愛想振りまいて、、、
新天地のところどころにマーキングを施しぼたんなりに地盤改良…?
雑草ジャングルを堪能した地盤調査隊犬でした。
ほぼ来たぁ〜っと思っていたものが崩れた後の気持ちはだるまです。
起き上がるしかない。
ちなみにだるまのあのシルエットが大好きです。
起き上がるしかない姿勢も尊敬に値します。
でもあのちょっと「喝」の入った力み顔は苦手。
坪数をこれ以上増やす訳にはいかん。
そのまま乗らないように移動するのも無理。
基礎の形を変更するしかない?
Beハウスの提案、、「北東を半坪欠けさすのはどう?」
「えええええ〜」ありえない!
北東の角が欠ける=表鬼門が欠ける。
にわか仕込みの風水に惑わされている?
現代生活環境事情に中国何千年の歴史たるやの風水が果たしてどう?
あれこれ考え過ぎると家なんて建たないし
風水的いい家ならみんな同じ家になってしまう、それは変。
でも利にかなったご先祖様達の知恵を無駄にすることもなかろう。
そんな訳で風水のよく知られている王道だけは外さない様、
気をつけるつもりであったので表鬼門欠けは最高ーにありえない。
:
:
:
図面に穴があくほど見つめているうちに
ぼんやり細長い三角形が見えて来て、、、発見。
坪数そのまま間取りそのままで貯留施設を避ける方法。
北東角を斜めにケーキをカットするみたいに直線で細長くカット。
そのまま引っくり返して北壁にぺたっ!
すると北東の角に90度が取れ同坪数で何故か間取りにまでゆとりが!
真四角総二階しか頭になかっただけに感動の変化です。
同じ坪数でこれだけ印象が違う?!すごい。
多少材料のハンパがでやすいものの
坪数一緒だし予算そのままで大丈夫、とBeハウス。ありがとう〜
災い転じて無事、福となりました。
がぜんテンションの上がった、だいどんでん事件です。
:
:
長らく頭を悩ませていたせいで畑のズッキーニを放置、
そして巨大化…
おばけズッキーニ約40センチ強にびびったぼたんです。
元々はお屋敷の山だった所で傾斜地である我が新天地。
もちろんきれいに整地されてはいるが土地分譲する時に市の指導で
入ったという雨水貯留施設。
それがでかい…敷地の東側辺に添って2m×6m。
簡単に説明するとゲリラ豪雨対策である。
雨水が激流となり下へ下へ一気に流れるのを緩和する為の施設である。
都市化による低い地域への洪水対策である。
一定量の水がたまるとオーバーフロウして少しづつ流れ出る。
初めて聞いた時は地下にそんなものが埋まっていて大丈夫なのか?
無気味さを覚えたものの義務ではないが指導あってこそ入ったモノ。
取り外すのも大金を要す上、近隣との関係のヒビになってもいかん。
リスクはその上に家が建てられない、との条件。
厳しい敷地条件にかなり痛い大きさである。
だいどんでんその2はこの貯留施設の為に起こったのです。
せっせと1か月以上詰めて来た間取りの北東側の角、
ほんの半坪程度が…貯留施設にかかっている……。
社長〜。
叩き台を元にこの四角ならかからないと信じてたのに。
もちろんBeハウス側も調べてもらってこの程度ならかかっても大丈夫そう、と。
「大丈夫、そう」、の「そう」がない状態が良い。
何分土台だから。
詰めに詰めて来た図面をため息まじりに見つめ、はかない気持ちになりにけり。
大忍けーさんとしては将来の不安を抱えるのは一番恐ろしいという事で
絶対貯留施設に乗らないでなんとかするぞ!
:
:
:
癒されたい疲れを感じつつ…
ぼたんのぼんやり顔をどうぞ。
ご飯食べると顔、見えなくなります。
むくむくと湧きあがる新構想ばかりの毎日。
世の中90センチが基本でできているもんやなぁ〜と
世間を眺めても感じつつスケール感をつかもうと
失礼ながらも色々な場所をメジャーで計らせてもらったり。
:
:
水周りがつながった回廊式の動線、になんとかしたくて
無駄をなくしながらもやはり廊下が増えてしまう…。
1階18坪に回廊式は厳しいのかなぁ、贅沢かぁと限界を感じ苦悩。
すると見えて来たのは
なんでこれがここにあるべきなのか?あるべき理由は?大きさは?
1つ1つにそれを感じ始め再検討。
なるほど、今度は元にしていた叩き台自体が頭を固くさせていた事が判明。
破壊なくして創造なし。大シャッフル。
玄関から一番遠くにあった台所を近くするとミニ回廊式の出来上がり。
でも風呂洗面と台所は対角線に離れました。
いわゆる東の壁に台所が来て気持ち良い空間になりそうな予感。
簡単な発想の転換なのに頭が固くなると気付くのが遅れます。
決めた、決まった、と感じた事も一度や二度は壊すぐらいで
ちょうどよいと思いました。
本日は小忍りーくんの得意とするレゴブロックにて
敷地をイメージして積み上げられた間取りをご紹介。