we will move with botan!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
間取りの鬼に取り憑かれたような毎日を過ごし間があきました。
一番伝わりやすそうなやり方としてやっぱり図解。
中忍かーさんとしてできる事はせっせと希望のパターンを描くことでした。
とはいえミニ予算…規格サイズを基本に、坪数もそのままで、
高くなりやすい要素をいれないように気をつけて。
社長の言った「叩き台」が役に立ちました。
なるほど、こんな風に図面があれば3Dな世界もまずは輪切りで〜。
ふむふむ、この場所にこれだけの見積もりがあるのか〜。
細かく見積もりをみていると手を出していい場所と
そうでない場所がありそうだ、など。
叩き台を元に必要な部屋数、動線、設備をあれこれ配置、
もうそれはほとんどパズル感覚で何パターンも。
こんな事をプロ設計士相手に向けてやってよいのか、
頭の端によぎりながらも止まりません。
きっと設計士に希望の生活感を伝えるにはこれしかない!と信じて
素人ながらも何パターンも図面らしいものを描いて持って行くと…
Beハウスの皆さんに笑って頂きました。(苦笑いではない、と思う)
:
これはわかりやすい!
イメージがとてもよく伝わって来ます!って。
ここから1か月以上あーでもないこーでもない、と
色々パターンを詰め始めました。
本日ぼたんの現在の間取りを公開。
洗濯機がお隣さんです。
PR
今日は間取りの元となる四忍・その他をご紹介します。
●大忍けーさん
超多忙な大黒柱ながら少年野球のコーチまでこなす午年男。
床が抜けそうな程の書物を持ち音楽と金魚と中国武術を好む。
心の問題ならお任せあれの心理戦忍者。
書斎・金魚(ランチュウ)スペースが欲しい。
●中忍かーさん
大阪生まれ育ちなので関東においては未だ異星人感を放ってしまう戌年女。
絵描きを生業としてるのでこもる為の巣が必須。夜中に強く朝日に弱し。
その割にはスポコンで怒るとこわい世話役忍者。ちなみに日曜大工担当。
巣(俗にいうアトリエ)・材料好きなので専用納戸が欲しい。
●小忍りーくん
雷と花火はこの世からなくなってほしいと真剣に願っている寅年男。
皮肉な事に真夏生まれ、誕生日前後は恐怖の毎日である。
緻密な迷路絵は中忍を超える凄腕、なわとびは一流。
三国志は読破し、ナルト疾風伝を研究中の友好的忍者。
ミニ忍とのテリトリー争いが勃発中で気が休まない日々である為、
組立てたレゴやプラモを守る場所が欲しい。
●ミニ忍あーちゃん
マイテントを居間に陣取り接近戦に備えておしゃれな武器を揃えている午年女。
独創的行動パターンを持つ過激派忍者。しなやかな軟体をワザとしている。
特に大忍けーさんを作戦にはめるのがうまい。
食事の常は周囲が食べ終わる頃に食べ始める毒味完了殿様スタイル。
細かな美品・備品を多く保有している為、
散らかしても一々文句言われない場所が欲しい。
○忍ハム・趙湖茶(ちょこちゃ)
名前とはかけ離れたイメージではあるがブルーサファイアハムスター子年女。
毎日熱心なトレーニング姿が意地らしい癒し系忍ハム。
真綿のお布団で寝ています。煮干し好き。
○忍犬・ぼたん
私です、丑年女。プロフィール参照。
今は洗濯機の前で寝ていますがお引越し後は外で見張り役になる予定。
これから立派な忍犬になれるよう頑張ります。
ミニ忍あーちゃんに抱っこされてうっとり。
どうです?セントバーナードに見えるワン?
「現時点での必要な住まい状況、イメージを口頭のみで漠然と伝えると
2週間程で初打ち合わせ。
それはそれはドキドキ…間取り図面を拝見。
延床面積27.6坪、総2階建。
:
絶句…。
建売にありそうな平凡な間取りに言葉にならない凹み感を味わいつつ、
そりゃそうだ、口頭で漠然と伝えただけ、
持っているイメージを伝えきれるはずもなく。
そして何よりこの厳しい総予算枠。
この小さな予算でなんとかしてくれようとしているのだから。
「これは叩き台です」by社長
そうだ、そうだよ、こっからだ。こっからはじめるのだから。
まずはこのぐらいの物がこのぐらいで仕上がるという感覚を持ち、
その図面&見積もりを持帰りました。
この日を境として我らの持ってる希望を
いかにうまく伝えるかを思案し続ける日々となりました。」
:
:
この春1年生になったミニ忍あーちゃんが私の似顔絵を描いてくれました。
なかなか似ているのでおどろきです。
奥行き感といい、目の両脇の黒スジも描けてて素晴らしいワン。
寝てるよ、ふぅんがぁ〜!でも眠い。。。
気持ちよさそうでうっとり…
梅雨で地面が濡れてると微妙な心持ち、あんまり外は気乗りしないなー。
用を足すとすぐ玄関に舞戻る私。
「どんな家がいくらで建つのか?
漠然と集めてた広告・カタログ・チラシ・雑誌・読物・ウワサ…
価格の安い所に目が行きがちながらも不安な要素も多い。
坪単価は計算の仕方で参考になっても当てにはならず。
結局はなんもかんも含めて【総予算】が肝心。
これ建てるのにこんだけかかったよ、と。
そんな中で急浮上してきた「Beハウス」という会社。
明朗会計に応えてくれそうな原価公開、
設計提案が面白そう、こちらの声が届きそうな距離への期待、
今ウチが持つ可能性の枠にはまりそうな存在を放っていました。
展示場を訪ねた後、珍しいことに何の営業活動もなく
更に珍しくも展示場に泊まれるらしいので1泊。
その頃にはこの会社に営業担当がいない事を知りました。
特に営業もして来ないので自分達のペースで
Beハウスの勉強会に出席、そこでの一言にクローズアップ。
「職人を叩かない」
そう、本来家作りの大黒柱的存在である大工さんを初め、
多くの関わる職人さんの賃金を叩かない、そう社長は言いました。
ぐっと来ました。
大事な所です。
末端であるはずがないのに下請け叩きで賃金圧縮極まりない業界。
必要な所、かけないといけない所は削らない、
いらない所は削る。だから原価公開なのだと。
明細ださないとその辺、判断できない。
概ね、この会社を理解したようでも確信はありません。
でもこの考え方ができる社長がいる会社の物作りなら賛同していける。
そう思えました。
こんなネットの時代、色々賛否両論あることも全部見つつ
人対人、「付き合える」かどうか。
そこをクリアしました。感覚的な部分ではあるのですが…
人も会社も関係もお互いを持って成長する、と信じて託す事にしました。」
:
:
:
今日は家はじまりの大きな御縁ができた頃のお話でした。
ついでにひんやり地面に間延びした足のばしスタイルがお気に入り、
可愛い短いしっぽをお伝えしますワン。
さて家作りのはじまりは私がまだ生まれていない今年の始め頃。
中忍かーさんは語ります。
「地面が好き、犬が好き、人間の営みはやはり土に近い所で、
子供が育つ環境も然り。
大移動計画を押し進めて来た中で
<家を建てたい>という思いにぶれはありません。
何より元来の物作り性分の血が騒ぎます。
増々の景気悪化で下がる近隣マンション価格などを横目に
やはり土地に根ざした暮らし以外のイメージがどうも湧きません。
暮らしのあり方への思いを土台にしながら、
今居る場所・これから生きる場所を求めて
大忍けーさんは大きな決断をしました。
最後の1区画!と現地付近相場よりぐっとお買得になっていた所。
そこが新天地。
新大陸発見の喜びに胸躍る気持ちは…
すぐにでもテントを張ってそこで寝泊まりしたい程でした。
でもそこは大人。
はやる気持ちを抑えつつ建てるプロを探す道へとコマを進めます。」
私ぼたんはきっとこの頃、生を受けこの世に生まれて来たのでしょう。
どんな親から生まれて来たのか、誰も知る術を持ちません。獣医さんとて。
でも小学生が連れ帰ってくれた犬好きのお家から伝わったメール内容は…
「セントバーナードの子犬いりませんか」
とんだデマがとんだものです。
短いしっぽがチャーミングな白マフラーを巻いた茶色犬、
ただそれだけの私です。
今日はぷっくりお腹のまだら模様をお伝えしますワン。
